生きてるだけではなまる100点

声優、アイドル、時々邦ロック

推しが消えるということ。

はてなブログ、実は2年と少し前に作ってました。

 

イベントが終わるごとに、率直な気持ちをつらつら書こうとするも、結局Twitterで終わる。飽き性ここに極まれり。ザンネーン。

 

とはいえ、ブログはすきだ。読むのはもちろん、元々は書くのもすきだ。元を辿れば十数年前の中学時代の頃からになるが、そんな私の歴史は誰の得にもならないし、もう私の記憶も曖昧だから流す。

 

 

 

さて、本題。

 

なぜこんなにも眠らせてたブログを復活させたのか。語彙力ぱっぱらっぱーなのに、なぜ、いま。

 

 

 

理由は、

 

『推しが6日後に消えるから』

 

 

 

本日、2018年1月15日、私が約6年推し続けてきた【ももいろクローバーZ】の1番の推しメン【有安杏果】の芸能界引退が発表されました。

 

 

それも6日後。

急すぎる。

 

 

そのニュースを知ったのは、しおりん推しのモノノフからのライン。何がなんだかちょっとよくわからなかった。とはいえ、そのラインを見たのは仕事の休憩時間。実質15分しかない休憩時間だったのですぐ忘れられた。

 

その後仕事終わりにネットニュースとツイッターのトレンドでニュースを見る。ツイッターを見ると、混乱してるのは私だけではなくて少しホッとした。

 

 

それと同時にびっくりしたこともある。

 

 

それは『ももクロを卒業』だけではなく、『芸能界引退及び契約終了』ということ。

 

 

そういえば友達からのラインは、卒業することしか書かれてなかった。だから勝手にソロ歌手として活躍、もしくはカメラや作詞等マルチに活躍するための区切りと勝手に思ってた。勝手に。

 

 

びっくりした。

 

ただただ、びっくりした。

 

ああ、消えるんだ。と思った。

 

彼女のパフォーマンスと笑顔はもう見れないんだ。と思うと、つらくなった。

 

 

 

そして帰宅してからは、ミヤネ屋での発表と、ネットテレビでの生放送を見る。

 

 

いつからか分からないけど随分前から決めてた決断をようやく発表できて、すごく清々しい表情の彼女を見て、

 

正直、

 

正直、

 

すごく、

 

もやもやした。

 

そうやって君達はファンを置いていく。

 

 

 

 

少し話が逸れるけど、先月の22日に、これまた長年推し続けてる【V6】の1番の推しメン【岡田准一】の結婚発表があった。(正確には情報漏れだが。)

 

私の場合、男女関係なくアイドルの結婚については、祝福めちゃくちゃハッピーおめでとう派。だから彼が結婚することに対しては両手を高く上げて喜んだ。オメデトーーー。

 

しかし、アイドルなのにクリスマスイブという日にファンへ結婚報告をする姿勢には、まあ、幻滅、よね。

 

ファンが何を望み、どのような気持ちで応援してるか。そんなのファンの勝手だけど、ファンを応援ありきで成り立つアイドルには、そこを想像し還元・パフォーマンスする必要があると思う。なんてったって、“アイドル”なんだから。非現実、夢見せるのが仕事なんだから。

 

とはいえ、1人の人間でアイドルも所詮お仕事なわけだから、プライベートはちゃんと守られるべき。

 

だから彼の場合、結婚オメデトーばんざーい!!だけど、アイドルとしてファンの気持ちを最大限に汲み取った発表の仕方をしてほしかった。すっっっごく残念だった。悲しかった。(今後も応援するしコンサートにも行くけどね。)

 

 

 

さて、本題に戻る。

 

 

そんなことが、たったの約20日前にあった私からすると、今回の唐突な発表は、ファンの気持ちを汲み取らない、アイドルがするべきではない発表だったと思う。

 

 

また、だ。

 

だから、私はいま、つらくて悲しい。

 

 

 

彼女の辞める理由はすごく納得できる。約6年応援してきたから分かる、彼女らしい堅実な理由だ。

 

彼女のことがすきだったから、今までとは違う人生、穏やかなで緩やかな時間をマイペースに過ごしてほしい。彼女のしあわせを願います。

 

 

 

ああ、

そうだね、

 

もう、過去形だね。

 

 

あと6日応援するけど、6日後にはいなくなる、すき“だった”人になる。

 

 

 

また、

緑推しとはいえ、5色のももクロがすきな箱推しでもある。だからももクロは今後も4色で続くけど、私のすきなももクロはもう終わる。消える。

 

 

6日後に。

 

 

 

推しが消えるということ。

 

長年推してきた人が、急に消えるということ。

 

それは、前向きな気持ちで塗り固めてもどうしようもなく残る哀しさと虚無感でした。